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チキンミンチの良い品質とは、加工原料として価値があるものである
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(1)加熱歩留検査 *一番重要な検査* [目的] チキンミンチは食肉加工品の原料として全て加熱されて製品化されます。 だから品質とはどれだけ加熱後に固形分があるか!の歩留りを最大に評価すべきと考えます
* 他に検査すること @ 結着性 − よく固まっているか、引っ張ってみて結着して弾力性に優れているかどうか A 肉の大きさ― ミンチの肉繊維が細かいものは、ボロッと崩れたり、食感がない B 焼き上がりの色− 白ければ用途は広い C 試食 − 味見 食感 香り 評価基準 ++++ すべて鶏肉に準じたものがよい品質です (臭い、まずい、暗い色は、血液/脂肪/骨片の含有量や作り方の適不適による)+++++ 鶏肉の固形分が多い = 加熱歩留の高いもの = 加工品の儲けの源泉 (2) 遠心分離器での品質分析 <ミンチの本当の姿>を見る [目的] チキンミンチは、肉固形分、筋や皮、血液、脂肪、水分でできている。 それを比重で並べ替えすることで<見える管理>を可能とします。
@ 肉固形分の量 A マイナス要素(血液含有量、脂肪の状態、その他)の影響度合い B ミンチの肉繊維の形状−大きい、細かい、練られている? 機械が切れているのか、磨耗して悪くなっているのかを想定できる。
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(3) 骨片検査 異物対策=HACCP +骨は管理できるものです+ 混入の骨片-・ 少ない例/欲しくない例
< 骨片の許容範囲 > HACCPの考え方から異物とすべきは、食べて不快感がするもの(カルシュウムが多い)、害になりそうな大きい骨片の線引きを規定します。
両方または片方(例えば、上の写真 含有量0.40gの場合)は、異物含有として <格外>
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