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TATS紀行 タイの喪中 2016.10.25-11.8 魚のチビ身作りに骨肉分離機チビをバンコクの水産会社に納めまして、その指導に来ています タイ王国はプミポンアドゥンヤデート国王陛下が、去る10月13日に逝去の後ですから 国中が喪中です。 (バンコク新聞参照) 10月24日に着いて町をあるくと誰もが黒い服です。バンコクは気候もよく、30℃で曇りの朝です。本当に喪服姿での通勤ですし、これから役人は1年間の喪に服すのですから、タイ人は黒一色です。2日目の仕事前に早起きして、ホテルを6時に出て 国王のパレスに林さんと弔問に出かけました。 ![]() まず花市場で黄色のバラを求めて 王宮まで歩いて行くとチェックポイントと警察官の列が会って 止められました。公園は 朝7時でも喪服姿の人々で溢れていました。まず、花を大きな写真の前に捧げて手を合わせましたよ。ありがたい事に家内がいつものようにお数珠を持たせてくれたので助かりました。黒のシャツも持ってきました。 ![]() トイレトラックまで並んでいるというすっかり組織だったものになっていました。国家というか軍事政権の威信にかけてもという意気込みを感じさせます。 ![]() 列に並んでいるとずっと先でした。・・・・・ >>>>>> 王宮の中に入って仏様の前で手を合わせられての幸せな気分を何万人の人と共有できました。記帳に日本語とタイ語で名前を書いたらそれを受け付けた役所のタイ美人がニコリ>>>>>> 今日は幸せなとき それから 3日経った週末には夜もローソクをかかげて大勢の列が進んでいる画像や新聞が毎日出ています。 それから本当に柩の前にて拝むことが許されるそうです。朝の8時から夜の9時まで ![]() ![]() 花市場の朝 ![]() ![]() 坊さんに朝の喜捨をして拝む プミポン国王を尊敬するタイの人たちを私は理解できます。20年以上前ですが貧しい地方の農民に新しい作物を作らせて助けようというロイヤルプロジェクトにかかわったことがあります。 王様の手持ち金からの出資で役所でも、軍でありません。大麻を栽培していた山岳地帯でジャム用のイチゴ栽培を始めていました。 その工場で加工の品質管理のアドバイスをして3 コンテナを買っただけでしたが、どこの家にも王様の写真が飾ってあり 歓迎されました。 バンコクにいて、人々の服装を見ていると次第に黒いファッション化しているように見えました。ビジネスチャンスとみているのでしょうか 女性の黒い服装もいろいろバラエティーになってきました。路上のお店でも黒い服ばかり。下着屋も黒ばかり。マッサージのお店の前の女性も皆黒づくめ。 こうなると社会的な強制・・・戦争中の日本もこうだったのかしら 社長との会食で貴方の機械は素晴らしいと褒められたけど、若い担当者が英語もおぼつかないけど一生懸命に学んできたからで、良い品質が出来れば誰でもうれしくなるものです。 タイの人は器用ですから ・・・・・・ これも王様の徳のおかげなのでしょう Tats Ishii. |