骨肉分離機、POSS、BEEHIVEなど チキンミンチの本当の品質を評価 旅の楽しい話
TATS紀行 おおいた「地獄蒸し祭り」in 東京タワー

 11月22日の日曜日am10:30東京タワーに来てくれと台湾シーフードショウから帰った翌日に連絡がありました。吉崎さんが是非紹介したい人がいるからと我々を呼んでくれたのです。

                         東京タワー www.tokyotower.co.jp イベント情報

説明文: 地獄の「おいしさ」をたっぷり味わう2日間のイベント。「おんせん県大分「地獄蒸し祭り」in 東京タワー」は、2010 年に始まり今年で6回目の開催となる「大分の観光と食と物産」のPR を兼ねたグルメイベントです。

 おすすめは、イベントタイトルにもなっている「地獄蒸し料理」で姫島産のクルマエビ、大分地ダコなど地元で採れる旬の食材をアツアツに蒸して提供します。寒い季節にはたまりませんね。

 「すし寅」が今年も登場。ブランド魚の握り寿司無料配布!
 同イベントで、毎年ダントツの存在感を放つ巨大寿司トレーラー「すし寅」が今年も登場します。そして、東京タワーの高さ333mにちなんで各日333 名(2 日間で666 名)に、大分産のカボスヒラメとカボスブリ(予定)の握り寿司(1 人2 貫)が無料で配布されます。
 当日9:00 より会場にて整理券が配布されます。整理券が無くなり次第、無料配布は終了となるので、気になる方は早めに会場へ足を運びましょう。






  
いくら東京タワーでもこのイベントはハンパでなく、朝からお客が一杯来ています。「すし寅」―寿司トラック。大分の魚をアピールするためにトラックが寿司屋になっています。これは テレビで知っていました。
でも 運送会社の社長が、これを何処へでも持って行って大分の宣伝をしているのです。 ポートラインサービス社 社長という
よりも“親分”と呼びたくなる風貌の土井さんに「まず 足湯につかって下さい!」と言われて早速 満足 満足。

お湯も全て温泉県大分から持ってきたそうですし、頭にのせた手ぬぐいは足を洗って持ち帰れるといった粋なサービス。2年前の12月に吉崎さんから会ってみなさいと紹介されて私は来たことがありました。

麦焼酎 タコの唐揚げ、焼き魚、ご当地商品の即売がずらっと両側に並んでいます。
丼物からクッキーまで
鶏肉業界に詳しい私は 大分の中津市は、<鶏唐揚げの聖地>と呼ばれているぐらい。だからもちろん出店していて長い行列が・・・
でも大分はブロイラーの大産地ではないの
です。 みんなで競争して美味しい唐揚げを作り出したお店が多いのでしょう。

ゆるやかな坂道のこの通りを大勢の人が、行ったり来たり
長い行列を並んで買えても 座って食べる席はいっぱいだから駐車場の敷居に腰かけて食べている人たち。

あの寿司は旨かった。
美味しい魚が 大分にあるのだ

<一村一品>運動というのも大分県
が始めたものでしたね。
これって最近始まった<地方創成
運動の先達・・・・・

太刀魚の唐揚げ
ちょっと試食のつもりで買いました



いくらイベントでも 食べて歩き廻ったらお客は帰るもののはずが一向に減りません。外人の団体客までバスで来ています。 どうしてなのかなぁと思って 私は麦焼酎
(普段は芋焼酎ですが )片手に眺めていました。 こんなに東京に大分県人が多いのかしら???
2年前も夜になっても終わるまで変わらなかったことを思い出しました。
暗くなっても 人波はずっと続いています。
大分の魚をもっと食べてもらおう! これは情熱であって 単なる商売じゃない。
楽しんでもらおうとの大分の人たちの気持ちが、お客さんも感じるから 楽しい時間を過ごしている
のだとの結論になりました。ついでに私も バーボン入りの琥珀色の麦焼酎をお歳暮用に注文して帰途につきました。

                                  石井達雄
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