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TATS紀行    アラスカの鳥   2015 June アラスカの夏

  


 ブリストル湾は、ベーリング海に面しているアラスカで一番紅鮭が多く帰ってくる河があります。
6 月末は暗くなるのが11 時ごろででも4 時には明るくなってしまう夏なのでしょう。
厳しい自然といってもそこにいろいろな鳥たちがみえるので つい撮ってしまいたくなります。








 工場と道路以外は、湿地の荒野で歩くと水でなくても足元がおぼつかない地面です。その中に小さな池が所どころポつっとあって白鳥が1羽だけ居るのです。 仲間はいない。

 小鳥は、地面の虫を探している様子

 鳥の種類は、皆目わかりませんが黒い水鳥






これは 鴨の仲間だと言う事は?



<専門家曰く:カモは、Green-Winged Teal コガモですが、首の下の白い線があるのは、日本ではアメリカコガモと呼ばれます。
日本で見るコガモは、白い線がありません>





 















 魚の工場ですから 漁船が来ていて 工場からのおこぼれを待っているカモメ? ウミネコ?
<専門家の意見: カモメは、多分Mew Gull カモメ
(私達は、タダカモメー ただのカモメと呼びますが)日本では数の少ない種です。とのことです>

 アラスカ州の法律で水産工場や加工船から廃棄される
魚の頭 内臓 骨をそのまま海に棄てはいけません。ミンサーで砕いてパイプ配管で川や海に流す事になっています。だから そこで待っているお客がいるわけです。  かつて昔は、筋子やイクラも魚の卵を食べないアメリカ人は、同じように棄てていました。
それを知った日本の商社が 北海道から技術者を送り込んで塩蔵加工して日本へ輸出を始めたそうです。
それ以降 カモメは鮭の卵を食べられなくなりました。


 この
King Salmon 地域は,4-5月のニシン漁、6-7月 紅鮭のシーズン以外は水産工場の稼動していないそうです。 短い夏の間だけ たくさんの人がやって来て懸命に働く土地です。


     水産加工工場

 後ろのアパートらしいのは夏季労働者用の宿舎でしょう。
手前が
Naknek ナカネック川


大小の工場が、この川沿いに点在していて









 Bold EagleDutch Harber ダッチハーバーでは 沢山いましたし、人を恐れません。堂々たる貫禄です。
鳥たちは冬の間はなにを食べているのでしょうか。怖い顔をしても白頭鷲は 魚を食べる鳥だそうです



   
Sandhill Crane サンドヒル鶴
   昨年
Big Creek というところで見かけた。
 珍しい鳥を見たねぇと専門家に言われました









こちらは アンカレッジ空港で見かけた鳥です

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