骨肉分離機、POSS、BEEHIVEなど チキンミンチの本当の品質を評価 旅の楽しい話

TATS紀行   与那国島で会った闘牛と与那国馬    平成23年9月2日-4日

     

 青い海の過疎の孤島-与那国島へ行ってカツオ、マグロの骨肉分離のテストをやってきました。私の機械TR チビでかつおだしの製造工程の簡素化と歩留り向上が目的でしたが、驚いたことに朝獲ってきた魚を機械でミンチにしてハンバーグを焼いたら美味しい! カツオの臭みもなく、魚と思えない食感も素晴らしい。新鮮な魚でどこにもできないすり身が作れることを誰もが知りました。弧島で新しいすり身のbusiness ができるかもしれません。 サメも次のテスト原料です
台湾のとなりの島での話です。
徳ノ島 沖縄の闘牛しか知りませんでしたが、石垣島でも与那国島も闘牛は盛んでして二次会で寄ったバーに優勝旗があったから「私も岩手で闘牛を持ってんだ!」と言ったらママさん「明日亭主に案内させます」と・・・
すっかり忘れていた翌朝 車が来て島内をくまなく案内してくれました。立ち寄った農家で「柿乃花牧場の柿木さんによろしく」とのメッセージもあったりして・・・
石垣島から牛を買いに来るお客さんを迎えるからと・…・・・なんだか怖そうな3 人が着いて一緒に牛を見にあちこちと

この闘牛は昔の 黒龍に似た雰囲気があって

  
 闘牛の繁殖用メス牛   白面の牛がいてもヘレフォードの血があるわけでない。与那国には元々居るのだと。与那国の和牛はなんだか顔つきも体型も違うなぁーが私の印象です
  
黒島という小島は牛の繁殖地だそうで黒毛和牛ばかり。
この人は黒島畜産の社長の黒島さん闘牛大好きで子牛選びによく来る様子でした。

石垣島へ帰る小さな飛行機で一緒の20 分。
石垣島での夕食会で呼ばれた店はこの人の伯父さんの焼肉屋縁があるのかな?












このベテランは両方の角の先が欠けていました。凄味があります





TV 人気ドラマのDr.コトーの舞台でもあります。
ロケの診療所はそのまま残してあって入場料は300 円


候補生たち






 

 
 こんな黒豚もいました。中国系でしょうか
与那国馬
日本の在来馬7 品種の一つ。
最南の孤島だから純粋に残った、でも軽自動車のように便利に乗っていたから、価値があったからこそ島のどこにでも見られるぐらい残っているのでしょう。
与那国馬は犬のように人なつこい性格でどこでも馬が私に触れに来ました。 それも大切な価値。
裸馬の種雄馬がいたので飛び乗りましたが側体歩で動きがよかった。 この馬と闘牛の島にまた来ます。
案内してくれたオヤジから「石井さん アンタ 牛と馬を本土に連れて帰んなさいよ」と言われました。


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