12月から日曜日の朝は、家から船橋駅までの5kmを50分かけて歩く/走るを始めました。
東葉高速地下鉄線の横を小さな川が流れています。飯山満川という名前も初めて知りました。それが海老川へ合流して、といっても川幅は10mもみたないのですが、船橋港へいって東京湾へ流れています。
桜の並木が続く海老川 沿いは、ジョギング、散歩コースとして船橋ではちょっとした名所です。
私は、最初運動不足を補うためにただ歩き/走りしていたのですが 川沿いの鳥、動物を観察しながらの5㎞にカメラを持っての楽しみに進化しました。それからサウナへ行ってマッサージを受ける贅沢な日曜日にもなりました。
カルガモ オナガガモPintail アオサギです。英語ではGrey Heron
鳥については、友人の田丸氏(
日本野鳥の会)の説明を聞いて下さい。
・カルガモだけは、春先北へ渡らずに、この近辺で繁殖します。♂♀同色です。
・首に白いスジがあるオナガガモPintailです。人間が餌を撒くと一番近寄ってくる種です。

・カモメは、
ユリカモメで、東京都のトリです。
千葉県はホオジロ、茨城県はヒバリです。やや小形で嘴と足が赤いのが特徴です。英語では、Black-Headed Gullで、4-5月の繁殖のために北へ渡りの季節になると頭が真っ黒になります。古
今集の時代には、ミヤコドリとして親しまれています。 「名にしおわば、いざこと問わんミヤコドリ」 ミヤコドリは、Oystercatcherで、別のトリです。
柵の上の鳥は、
ハシブトガラスで、クリアーな声で、カーカーと鳴きます。頭が丸く、嘴が太いです。森に住むことが多いです。ハシボソガラスは、頭上から嘴まで一直で,嘴は細く,にごった声でガーガーと鳴きます。
畑や田んぼを餌場としている傾向が強いです。
川にはカメも住んで居ます。並んで仲良く甲羅干し?岸の斜面にいるのは
ハクセキレイです。一方、セグロセキレイ(日本固有種)も水辺付近に多く見られます。
・嘴が鋭く黄色で足が赤い鳥は、
ムクドリです。夏から秋にかけて集団でケヤキなどにネグラ入りし、糞害や騒音で、近隣の人々を悩ませます。留鳥です。
・ 眼の上の白線があり、羽が茶色の鳥はツグミです。秋に日本に渡ってきて、4-5月に中国ロシア方面へ渡ります。春先には、体にオレンジ色が強く鮮やかになり、開けた野原に数多く見ることができます。

・
カワウです。原則的には、体全体が黒ですが、繁殖期などには、白い部分が体に現れてきます。千葉県の海岸の岩場には、ウミウが多数冬場に住んでいます
冬の時期、白いサギは、二種類で、コサギ -小さく、足首の下が黄色でくちばしが黒。 ダイサギ -大型で、くちばしが長く、黄色。
注意して見ていると、遠出をしなくても、私たちが住んでいる地域には多くの鳥が生活しているのに気づきます。季節により、体の模様が変化したり、越冬したり、夏場に繁殖のために日本にやってくる鳥たちも沢山います。
人間による野鳥への餌やりは、勧められません。なぜなら、ほとんど興味から与えられている餌は、人間の食べ物で、

その中には、自然界にはない保存料、着色料、その他が含まれていて、鳥類の自然体系の中での生活に悪影響を与える恐れがあるからです。 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
川には大きな鮒が沢山います。白い鯉、赤い大きな鯉も何匹も見えます。それが引き潮の時間には浅瀬にたくさん集まって川上からの餌を待ち構えている姿は壮観です。大勢の人達が見ています。常連らしいパンを持って餌を上げる人、廻りはカモメと鳩 川ではカモ達。カラスに餌を上げる人もいます。
カワウは同じ個体のようですが、何時も同じ場所にいます。
餌を採っている風にはみえないし、じっとしているだけです。
今日の日曜日もよく陽があたり、犬の散歩 ジョギングの老若
男女とすれちがいます。 あれ! カワウ君がカモの傍に来ていた。 ヤアっと声をかけたい気になりました。
身近に野性が、生きているのですね。