TATS紀行 秋路の北岩手 2010.10.2 石井達雄

長かった暑い日々は、夏が2倍あった感じでした。 今日 岩手県二戸市から軽米町、山形村を荷軽部、戸田、平庭高原から関までの東へ走りました。
秋の気配一杯の色が、山に畑に村々に見うけられました。
稲は刈られて 山の形に束ねられて並んでいます。その後ろにむらさき色のリンドウ。
黄金の波とは、よく言った喩です。
低温で心配された収穫も暑さで出来過ぎとの噂も聞きます。
束ばねた稲は、柱の物干し<はせ>にかけて天日干しです。

旧名九戸村の戸田の通り道に-大きなカボチャを並べて、かぼちゃ祭が開催されていました。 どこの家の前にも大小の黄色や茶色のかぼちゃ、着物を着たり、顔がゲゲゲの鬼太郎だったり・・・・・
集落あげての楽しい秋祭り
平庭高原までもう少し・・・・ 10月17日(日)午前11時からの
いわて平庭高原闘牛大会 もみじ場所に大きな雄牛たちの雄叫びが
聞けるのももうすぐです

白樺林は、森を歩いていてなにかホッとさせるものがあります。
平庭の白樺は、美しい。
そこから細い曲がりくねった山道を上ったり、下ったりしていくと・・
クリのイガが、道路にころがっていました。 対向車が来たら嫌だなぁと思う曲りだらけの道に栗の木からの恵みがここにも、あそこにも・・
車を止めて栗拾いの人がいました。
夜になったら 今度は熊が栗拾いの秋を楽しんでいるのでしょう。

< 食欲の秋>
私の闘牛「虎己龍」は前回のTATS紀行に書いたようにハンバーグになりました。
これが美味しい!
本物の闘牛の肉だから、300gのbigです !
Big Macなんてチビだ
写真のようにご飯の上にのせて箸で割りながら食べると肉汁が出てきてご飯が美味しくなる。
これぞ「闘牛ハンバーグ」!
虎は死して皮を残す喩は、
「虎己龍は肉にして 名を残す」
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