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駄租ヤロレー 諸君へ ソダシャロレー牧場から駒ケ岳を見てきました 石井達雄 平成22年7月2日 


仕事の訪問先が 森町ですから 前夜に函館に入りました。

青函連絡船でなく、海底トンネルを列車で青森から函館に到着。広くなった駅前のホテルには、観光客の老老男女が一杯いました。
寝酒をと居酒屋へ「昔 青函連絡船で来て・・・」と言っても地元の若い人は??? といった感じ。
そうか40 年前というのは昔なんだァー

国道5 号線を北上して 七飯を過ぎて大沼公園のサインを見て・・・・「ソダシャロレー牧場」の看板があるではありませんか。
トレッキング乗馬-当日でも乗れます! 有名な名前はそのままで乗馬の観光牧場なのかな?

シャロレーの種牛が居た牛舎とサイロはそのまま
事務所は今使っていないらしい
牧柵は昔と同じ仕切りだが、馬が沢山いました。 70 頭
ドサンコとその雑種の乗り馬が鞍を付けて並んでいました。

テンガロンハットとネッカチーフが似合う若い2人の美人カウガールが歓迎してくれました。


その昔ここで学生アルバイトの我々が・・・・・・
と話したって昭和41 年の事なんて話す方が悪い。


馬に乗って山へ行く-





昔の仲間よ! 何処だかわかる? 最初のカーブから川を越える前の道
学生アルバイトが14人
雨カッパと腰にナタを付け
て朝8時にトラックの荷台
に乗りこんで山の開墾地へ。
お昼にジープでおにぎりと
干しタラのおかずが届く。
谷川の水を汲んできて飲む
雨が毎日のように降る。
こんな毎日をしていると雨
カッパ着て雨の中でも丸木
橋の上で昼寝ができるよう
になるから不思議。

それでも 脱落者もでず、女子大生3人もいた。
日当300円の給料をもらって牧場を去る日は、誰もが札幌を目指して牧場前の国道5号線でヒッチハイク。
木を切って山焼きして牧草地つくり、鉄条網を担いで山を登って張って放牧区を作った
我々が働いたところはこの先の場所。
残念ながら そこへは1 時間半コース 10,000 円
時間に限りがあったからここまで



木は43 年の年月を経て大きく伸びて森を暗くしていました。
今は馬を放している野バラ咲
く野原です。


ゆったりした気分、
久しぶりのドサンコ馬の感触
来て良かった




ここで我々は青春を輝かせたのだ。 ワクワクしたソダシャロレー牧場があったのだ。

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