TATS紀行 アメリカの奥の深さは「鶏の居る風景」
2007.8.5-12 アメリカ ユタ州
暑中お見舞い申し上げます
この月曜日までアメリカのドサ廻りをしてきました。
ダラスから南部の鶏肉工場を立ち寄り、ミンチの品質検査をしてアトランタまで走るという4日間のlong driveでした。
私の品質検査方法がアメリカでも役に立つのかを探るーいわば武者修行。
遠心機での検査なんて誰もやっていないのでどこの工場もおっかなびっくり。やっぱり悪かったかー知りたくなかった!が、本当の気持ちだ。
事実は新しい改善を可能にします。私も新しく知ることの大なる旅をしました
ついでにユタ州の友人ビーハイブ社の創立者ロス・テイラーに会いに立ち寄って。
彼は鶏肉工場経営から機械屋になってビーハイブの機械を世に出した男だ。
Tats!country fairに行こう!
ソルトレイクから小1時間走った田舎の4Hクラブのお祭り。
子供達が丹精して育てた牛や豚を品評会してセリにかけます。
相場の何倍かで周辺の大人や会社が競り落す、それが学資になるアメリカの良い伝統です。
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鶏の品評会もありました。
色々な種類がいて驚きました。闘鶏Japanese種とあって?シャモじゃないし? 変なの?
なつかしいプリマスロックが多かった。
鶏の置物やデザインされたものが流行っているのもこの近年のこと。
アメリカの奥の深さは、「鶏の居る風景」もあることかなとも思ってみたりして・・・・・
それから荒野の牧場で33口径マグナムのガンを撃って。
ロス・テイラーが12年前に私が連れて行ったツアーの廃鶏屋。
仲間ことをよく覚えていて、「あのときに拳銃を振り回して人に向けた野郎がいたなあー」と言いました。弾のケースを渡されて「全て撃っちまえ!」
100m先の目標に当たらないので撃ちすぎて耳がおかしくなって帰国しました。
石井達雄 |
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